ライフログとタスク管理を巡る試行錯誤
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会社員をやりながら1冊/2ヶ月というペースで同人誌を出しつつ、プール通いと飲み会と家事をこなしていた時期がかつて私のような人間にもあった。
今書き出してみると「頭おかしいのでは?」と若干引くのだが、寝るときは基本ベッドに倒れて気絶だったことや、業務がハードになりやがて心身ともに疲弊したことを考えてみるとやはり無茶だったのである。
やたら長い前置き
とはいえその「やべー日常」を成立せしめていたのは下のような手帳によるタスク管理である。
- ページの左肩に日付を書く
- 十字に線を引いてページを区切る
- 各マスの右下にタスクの期限を書く(第二、第三、第一、第四象限の順に長くなるように)
- 各マスにタスクを書く
- 完了したタスクには線を引く
これを毎朝始業5分前に書き、席についているときはその日のページを開きっぱなしにしていた。
デジタルで管理できるのでは?という意見もあるだろうが、毎日繰り返し手で書いていると、未完タスクの積み残しが実感でき、かつ「いつかやる」マスのタスクに対する「やっていくぞ」的な気持ちが高まるのである。
ちなみにタスクの期限は左上が「今日」、右下が「いつか」が固定で他の枠はタスク量によって「明日」「数日中」「週末」「今週」「今月」「3ヶ月以内」くらいまで変化した。また、文字の色は以下のように分けていた。
- 通常タスクは黒
- 趣味や私的な楽しみに関するタスクは赤
- オタク趣味に関するタスクは緑
- 業務に関するタスクは青
当時、熊谷正寿さんの手帳本の影響を受けて1バイブルサイズの手帳を使っていた記憶があるので、多分この記法も熊谷さんの手帳本に載っていたものをアレンジしたものではないかと思う2。
一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法
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ここから本題
失われた習慣を求めて
秋も深まりなんだかテンションが上がってきたので、かつてのやべー勤勉な自分に倣い「ほぼ日手帳オリジナル」で同じことをやってみた。やってみて気づいたが、「ほぼ日手帳(以下「ほぼ日」)」はデスクの上に開きっぱなしにするのに向いてはいても、この使い方をしているとライフログを書き残す隙間がない。
情報を1冊のノートにまとめなければ良いのでは?
じゃあ薄いノートをもう一冊足して2冊編成にすれば良いのでは?と思って、タスク管理には「無印良品」の文庫本ノートを使うことにした。
でもこれ「ほぼ日」ともう一冊ノートを机上に開きっぱなしにするのですげー邪魔なのである。作業用にB5のリングノートも開いているのでなおさらである。板タブとか置けるわけがない。
とはいえここはオフィスやカフェではないのでしばらくこの体制でやっていくぞ。
おまけ
あり合わせのシールでデコったらすげーGoogleが好きな人みたいなノートになった。