草生日記

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Growing Grass

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有線でひたすら同じ曲が流れるのには意味があったんだなぁという気づき

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接客業のアルバイトをしていた頃、店内で流している有線番組がシフト中何度も同じ曲を流していることがあったことを覚えている。
さらに昔、スペースシャワーTVをBGVに勉強していた頃、「Power Push」という枠で特定のアーティストのMVがサブリミナルのように番組の合間に挟まれていた。
ちなみにそれで出会って後々まで影響を受けたのがフジファブリックの「陽炎」「銀河」である。

陽炎

陽炎

銀河

銀河

ところでうちの夫には「AmazonプライムビデオでアニメのOPだけを見る」という趣味がある。
最近のお気に入りは「ネト充のススメ」のOPであるらしい。


【クエスト達成記念】TVアニメ「ネト充のススメ」スペシャルOP/ED映像(サタデー・ナイト・クエスチョン/中島愛 ひかり、ひかり/相坂優歌)

……なんということでしょう!!!
先に挙げたフジファブリックのキレッキレのギターに合わせて「マクロスF」のランカ・リーがアンニュイに歌っているのである!!!
気がつけばAmazon Musicに250円払って聴いているのである!!!

もっと言うとここ数ヶ月買ってまで聴いた音楽は録画した深夜アニメを見ていると繰り返しCMで流れた曲か、夫が流しているのを横で聴かされていた曲である。

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なんというか、音楽業界に対するアンテナが低い消費者に楽曲を買わせるには刷り込みがわりと有効であることを身をもって証明してしまった気がする。

そしてタイトルに戻る。
「そもそも曲がいい」という前提はあるにしろ、同じ曲を流し続けるのはある層にとって効果があるんだなぁと思った。

サタデー・ナイト・クエスチョン

サタデー・ナイト・クエスチョン